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2017/11/17(金)

【油断?】すべり症の原因とは??

カテゴリー:腰椎すべり症

 

from 整体院 栞 作本哲麻

広島県呉市の治療院のデスクより、、、

本日もブログを読んでいただきありがとうございます。

今日は前回の続きですべり症についてお話しさせていただきます。

今回は【原因】についてお話しさせていただきます。

分離症の原因は、先天性のものと後天性のものがあります。

先天性のものは生まれつきのもので、分離以外にも椎体や椎弓の形態異常を認めることが多く、

高度なすべり症を生ずることがあり注意を要します。
 
最近では、後天性の多くは子どものころにスポーツなどで繰り返し負荷がかかったために、

疲労骨折を起こしたものと考えられています。

しかし、スポーツは原因のひとつであり、体質的な要素もあります。
 

分離症・分離すべり症は第5腰椎によくみられます。

一方、変性すべり症は椎弓や椎間関節の形態異常に椎間板の変性が加わって起きるとされています。

変性すべり症は女性に多く、大部分が第4腰椎です。

腰椎分離症とすべり症は、ぎっくり腰などの急な痛みと違って、高齢者に多く見られる腰痛です。

それは、腰椎がずれたり折れたりしてしまうことが原因です。

この2つの腰痛を引き起こす主な原因になるものは、靭帯や椎間板の劣化です。

劣化の原因は加齢によるもので、加齢が過負荷を起こしてしまうのです。

若い年代では耐えられていた負荷が、年齢を重ねると共に過負荷になってしまうのに、

若い頃の感覚で無理に動かしたりすると、腰椎がすべってしまうことになるのです。

年齢が若ければ、靭帯も丈夫で柔軟性もあり、

腰椎がすべっても瞬間的なものに留まり、

すぐに元に戻ることが出来ます。

加齢が進むと靭帯も衰えてきますので、

すべってしまうと柔軟性がないために、

元に戻すことが出来なくなってしまいます。

結果的に、そのまますべりっぱなしのままになってしまうのです。

これが、年配者に腰椎分裂症とすべり症が多く見られる理由です。

稀に、激しい運動をする若い世代に、腰椎分裂症が見られる場合があります。

次回は症状についてお話しさせていただきます。

最後までありがとうございました。

 

 

 

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