2017/11/18(土)
じわじわくる腰痛、、、
カテゴリー:腰椎すべり症
from 整体院 栞 作本哲麻
広島県呉市の治療院のデスクより、、、
本格的に寒くなりましたね、、、
自転車で通勤するのは辛くなりました、、
車での通勤を考えます。
今日は前回の続きです。
【すべり症の症状】
についてお話しさせていただきます。
最も多い症状は腰痛です。
10代・20代のスポーツ活動で腰痛が出現する場合は、分離症を疑います。
成人の場合、同じ姿勢を続けたり、長時間の立ち仕事や重労働のあとに痛みが強くなる場合が多いです。
鈍く重い痛みで、ほとんどの方は体を後ろに反らせると痛みが強くなります。
また、成人では神経根症状である脚の痛みやしびれが出現してくる場合もあります。
変性すべり症では、脊柱管が狭窄し、腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)の症状である
間欠性跛行や会陰部のしびれ感などが出る場合があります。
また、ギックリ腰などの場合、突然激しい痛みに襲われて、動くこともできなくなりますが、
腰椎分裂症とすべり症の場合、急に症状が現れるものではなく、
加齢と共に徐々に少しずつ症状が進行して行き、
なんとなく気になるような違和感、だるさから始まり、慢性痛となっていきます。
腰椎がすべるときに神経を圧迫してしまい、坐骨神経痛も同時に発症する場合があります。
このような痛みの出方から、いきなり激痛を起こすことはほとんどありません。
なんとなく痛い、腰に違和感があるような痛みのため、
年齢的に仕方がないと思ってしまう人も多く、激痛ではないために我慢する人も多いのが現状です。
なので見落とされ重症化する場合もありますので気になるかたは
早めの検査をお勧めします。
当院でもしっかり治療できますのでお気軽にご連絡ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。