2018/08/17(金)
【腰痛】反り腰ストレッチ NO1
from 整体院 栞 作本哲麻
広島県呉市の整体院より、、、
反り腰についてお話しさせていただいてます。
今回はその対策・予防をお伝えできればと思います。
反り腰による負担を軽減させるには、
骨盤の癖を正すことも有効な方法です。
座った状態で、骨盤を後ろに
倒すように意識してみてください。
お腹に力を入れておへそを
背もたれに寄せる意識で骨盤は後傾します。
腰にかかった負担が軽減されることによって、
腰の凝りが痛みに変わるのを、未然に防ぐことができます。
【骨盤周辺の筋肉をほぐす】
座ってできる骨盤ストレッチ
1:座った姿勢で上体を真っすぐにする。
2:頭の高さは変えず、腹筋に力を入れておへそだけを
3:背もたれの方向に引きつける(これで骨盤が後傾する)
4:骨盤が後傾した状態で5秒キープし、10回繰り返す。
仕事などに集中していると、
少しずつに骨盤が後ろに倒れる
だらしない座り方になってしまうのは、
ある程度仕方がないこと。
もちろん、姿勢ばかり意識していては
仕事が進みませんからね。
ただし、楽だからといってだらしない
姿勢を長く続けると、
姿勢を維持する筋肉が力を発揮する
機会を失い、弱っていってしまう。
いざ、イスにきちんと座って、
いい姿勢をとろうとしても3秒と持たない、
というような人は特に要注意です。
こうした筋肉のバランスが崩れた状態だと、
運動をしても逆効果になりかねません。
立つ・座るときの、姿勢を保持する筋肉を
あなどってはいけません。
ここを鍛えないままでいると、
代わりに頑張っている腰には
凝りや痛みが蓄積されるばかり。
慢性腰痛をこれ以上進行させないためにも、
現時点で釣り合わなくなっている
体の前側と後ろ側の筋肉バランスを正すことが必要です。
■詰まった腰の関節同士を伸ばす
反った腰をストレッチします。
反り腰の人は、腰の関節同士が
ぎゅっと詰まった状態にありますから、
ここを伸ばすだけで、
その場で非常に楽になるんです。
腰だけが伸びるよう、
お尻だけを浮かせるのがポイントです。
方法ですが・・
1:頭の後ろに枕やクッションを入れて横になり、
2:あごを引き気味にして、
3:太ももの後ろに両手を回して両ひざを抱える。
4:腰部分だけを伸ばす意識で、
5:20~30秒ストレッチ。10秒休んで、合計3回行う。
腰が反っている人は、腹筋がとても弱く、
お腹がぽこっと出ている人が多いです。
本来であれば、骨盤を正しい正常な位置の
傾きにセットするために使われる、
お尻の筋肉もなまけています。
だから、ゆりかごのように運動して、
お腹を縮める腹直筋とお尻の
大殿筋を同時に鍛えましょう。
背中が床につきそうになる直前でこらえ、
足の裏が床につきそうになる直前でこらえる。
このときに、腹直筋と大殿筋が一気に刺激される。
非常にきつい体操です。
だからこそ、お腹やお尻のシェイプアップ効果も高いですよ。
しかし、無理はせ、
痛みが出たら中止しましょう。
最後までありがとうございました。
長くなりそうなので次回、続きをお伝えします。