2018/08/16(木)
【腰痛】簡単にできる反り腰チェック
from 整体院 栞 作本哲麻
広島県呉市の整体院より、、、
今日は雨ですね。
あまり降らないことを願います。
前回から「反り腰」に
ついてお話しさせていただいてます。
今回は自分が反り腰か
どうか調べる方法です。
自分は「反り腰」かどうかをチェック。
1:靴を脱ぎ、素足で壁からかかとを5cmほど離して真っすぐ立つ。
2:頭、お尻、背中を壁や柱にぴたっとくっつけて、壁と腰の隙間に手を入れる。
3:壁と腰の隙間に手がすぽっと入り、余裕があるようなら骨盤が前傾して腰が反っている
では、主要姿勢筋がうまく使えていない人はどうなるかというと、
体の「前に倒れそう」になる力に負けてしまう。
もも裏から骨盤の後ろにつながる
大腿二頭筋が弱いために骨盤は前に傾く。
そこで体が倒れてしまわないように
バランスをとろうと、後ろに体重をかけます。
その為、ちょうど腰のあたりで反る。
これが「反り腰」です。
自分はどうだろう?と思ったら、
チェックしてみてください。
腰と壁の間に手がすぽっと入るくらい余裕があるなら、
骨盤が前傾して腰が反っている証拠です。
腰痛は反り腰の人に圧倒的に多いんです。
これは男女ともに共通しています。
姿勢に何も問題がなくても、
腰には大きな負担がかかります。
ある実験によると、体重70kgの人の場合、
最も力がかかる腰の骨には、
あおむけなら30kg、
立てば70kgの負荷がかかります。
重心が前に出ると負荷はさらに高まり、
イスに座ると100kgにもなるんです。
反り腰の人は、姿勢を支えるはずの背面の
筋肉がうまく働かず、
この負荷を支えるために、
腰の脊柱起立筋と、
その近くで背骨同士をつなげている
深層筋だけが常に踏ん張らないといけない。
これでは腰が痛くなっても無理はありませんよね。
最後までありがとうございました。
次回は予防などお伝えします。