2017/11/24(金)
【脊柱管狭窄症】とは??
カテゴリー:脊柱管狭窄症
from 整体院 栞 作本哲麻
広島県呉市の治療院より、、、
11月も後半になってきましたね、、、
1年が過ぎるのも早いです。
寒さ対策はしっかりしましょう!!
今日から
【脊柱管狭窄症】
についてお話しさせていただきます。
脊柱管狭窄症は、脊柱管(背骨の中の空洞、脊髄の通り道)が狭くなって、神経が強く圧迫され、
足腰の痛みやしびれが現れる疾患で、50代から徐々に増えはじめ、高齢になるほど確率は高くなります。
脊柱管の内部は、ほぼ全ての人が加齢とともに狭くなるので、
年齢を重ねるほど症状が現れやすくなります。
最近は70歳以上の2人に1人が脊柱管狭窄症になる可能性があり、
50歳以上の【腰痛の最大原因】と考えられています。
厳密には特定の病気を指す病名ではなく、脊柱管を通る神経が圧迫されて起こる病態の総称です。
主に狭窄症といえば腰ですが、首や胸にも起こります。
私たちの脊椎は、首の頸椎、胸の胸椎、腰の腰椎に分かれています。
脊柱管の狭窄はそれら3つの部分すべてで起こる可能性があります。
首に起これば「頸部脊柱管狭窄症」(頸椎症性脊髄症や頸椎症性神経根症という場合もあります)、
胸に起これば「胸部脊柱管狭窄症」(胸髄症ともいう)、
腰の場合は「腰部脊柱管狭窄症」といいます。
単に、脊柱管狭窄症といえば、腰部脊柱管狭窄症をいうことが多いです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は症状についてお話しさせてkただきます。