2017/11/20(月)
ここ最近、よく聞く言葉【寒くなると○○、、、】
from 整体院栞 作本哲麻
広島県呉市の治療院のデスクより、、、
昨日の深夜、京都から帰って
治療させていただいています。
しかし、、、
寒いです、、
今日は最近、患者さんからよく聞く
【冷えると痛くなる】
についてお話させて頂きます。
寒くなってくると、腰痛や膝痛など
体の不調を訴える方が当院でも増えています。
では、寒さは体にどのように影響するのか。
寒さで痛くなる、震える理由や冷え対策法などもお話させて頂きます。
今日は
【寒くなると体はどうなるのか】
ということを書かせていただきます。
寒いと筋肉への血流量が減り、柔軟性が低下します。
寒くなり体が冷えると、抹消血管が収縮して
筋肉への血流量が減ります。
血行不良などが原因で筋肉の温度が低くなると、
筋肉の活動に必要な酸素を血液から
取り込む量が減少するため、筋肉は酸欠になり、
ますます硬くなってきます。
筋肉が硬くなる=柔軟性が
低下するという事になるので、
急な動きによる肉離れなどの
危険性も高くなります。
ですので、寒い日の運動前は暖かい
格好をするのはもちろん、
ウォーミングアップを十分に行って体を温め、
筋肉の柔軟性を向上させてから
運動を始めるのがポイントです。
筋肉が酸欠状態になっているという事は
発揮される力や持久力も低下することになるので、
より良い運動にするためにも
体温を上げる事が重要になってきます。
これからますます寒くなりますが
適度な運動をしっかり準備してから行いましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回、寒くなると痛むことについて書かせていただきます。