2017/10/05(木)
【椎間板とヘルニア】
カテゴリー:ヘルニア
from 整体院栞 作本哲麻
治療院のデスクより、、、
今日は午前中で施術は終わりです。
明日の午後から3日間、東京に研修の為、今のうちにご機嫌をとっておこうと考えています(笑)
いつも好き勝手に仕事させてもらえてるので家族サービスも大事ですね(笑)
ヘルニアについて3日目ですね。
今日は
【椎間板の変性】についてお話しさせていただきます。
椎間板は首が7個、胸が12個、腰が5個、全部で24個あります。また仙骨5個、尾骨1個(個人差・諸説あります)あります。
その成分の約80%以上は水分でできていて、このぷるぷるした椎間板がクッションとして機能して、寝てるだけで約30kg、立つだけで約100kg、前かがみ
になったら体重の何十倍というものすごく大きな負荷から背骨をいつも守ってくれています。
私たちは、まったく意識していませんが椎間板は、24時間ずっと寝ている時も私たちを衝撃から守ってくれています。
しかし、10代後半をピークとして、椎間板の水分が減って弾力性を失うと徐々にクッション性の低下がはじまるといわれています。
椎間板はいつも守ってくれている、負担が大きいぶん消耗が激しいのかもしれませんね。
人の身長が年とともに低くなっていくのも、この椎間板の弾力性や徐々に薄くなるのがおもな原因とされています。
椎間板のこのような進行は椎間板ヘルニアにも大きく影響します。
弾力性を失った椎間板が、日々疲れた体の状態でほんのちょっとした動作による衝撃や圧迫にたえられず、
髄核が突出したり脱出しやすくなってしまいます。
その髄核の突出や脱出が、すなわち椎間板ヘルニアです。
突出のことをヘルニアと言います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。